今回は「上野さんは不器用」ファンの妄言。
まぁまずは漫画を読んでみてくださいよ。四の五の言わずに読め。アマゾンとかで買え。
1巻から読め。
上野さんの結末のこと。
まず僕、上野さんにハマってからしばらくの間、ヤングアニマル本誌を購読していたんですけど、運動会のお話(8巻と9巻収録)を読んだとき「あ、上野さんの世界ってサザエさん空間じゃないんだな」と勘づいてしまったんですよ。こういう漫画ってなんぼでも話を引き伸ばせると思ってたのでちょっと意外な展開だなと思って。時空は進んでて、終わりに向かっているんだな、と確信した瞬間。
それでも、まだ数年はいつもの部活動のノリを維持して連載が続くだろうと、自分の中で勝手に思っていたのですが…。ある時ヤンアニ本誌でtugeneko先生より最終回の通告が。寝耳に水の出来事でした…。
で、最終回の1つ前のお話。上野さんに対する田中の気持ちが明らかになるワケなんですけれども…。いや、ホントよかったです。どうなることかと思ったけど、ホントよかった。お前、その時からそんなこと思ってたの?!
ということはだよ田中。1話目からず〜っと心の中で「部長…好きだ…」とか思いながらあんなハレンチな実験に真顔で付き合ってたんでしょ。もう愛していると言ってやれよオイ〜!!!
で、肝心の最終回なんですけど。上野さんと田中の行く末は特に触れられず、新体制の科学部がお披露目されるという。部長に就任した山下さんの姿のそれはそれは、頼もしいこと。感慨深いモノがあります。いろいろ気になるところは残しつつも、前向きなラストだと思いました。
上野さんが危惧していた「科学部の未来」は明るいハズだし、恋の行く末もきっと大丈夫なのでしょう。そう思いたい。
もっと科学部の日常を見続けていたかったけど、終わりは終わり。寂しいけど、みんなが幸せならオッケーです。
tugeneko先生、おつかれさまでございました。今後の作品も応援します。